続き

表現する、ということに何の迷いもなく邁進出来る人がいる。

そして、その制作物を表に出すことにも、何の衒いもない人。

そんな人が、とてもうらやましかった。

私は、人の評価が怖いのか。
それとも自信がないのか。

ここ数年、ずっと考えていた。

その数年間、しばらく仕事を休む様にずっと言われ続けていた。

様々な偶然が重なって、年明けからなにもしないでいたら。

脳が湧く。

頭のなかにあるものを全部出していかないと、
破裂しそうだ。

こんな感覚になったのは学生の時以来かもしれない。

自分が表現する側なのか、それとも表現者をサポートする側なのだろうか。

しばらく頭の中の大半を占めていた疑問が、ちっぽけに思えてきた。